GOODS


白水社のエクス・リブリスが
刊行十周年記念に作った冊子のロゴを提供。
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白水社のエクス・リブリスが
刊行十周年記念に作った冊子のロゴを提供。
移民たち
W.G.ゼーバルト 白水社
AUSTERLITZ
アウステルリッツ
W.G.ゼーバルト 幻戯書房
AUSTERLITZ
星をつなぐために
沢木耕太郎 岩波書店
KOUTARO SAWAKI SESSIONS 4
装画 桑原紗織
家風を盗んだ男
善渡爾宗衛 杉山淳/編 幻戯書房
THE MAN WHO STOLE KAFU
装画 タダジュン
家風を盗んだ男
善渡爾宗衛 杉山淳/編 幻戯書房
THE MAN WHO STOLE KAFU
装画 タダジュン
家風を盗んだ男
善渡爾宗衛 杉山淳/編 幻戯書房
THE MAN WHO STOLE KAFU
装画 タダジュン
本誌アートワーク タムラフキコ
2023 vol.5 冬号
#5
contents
SEOUL
クラス ohsummer / エンターテーメント会社
TOKYO
『も』 矢内原美邦 / 演出・振付家
WAIHEKE ISLAND
価値と存在理由 芹澤絵美 / ヴァイン・グローワー
SAITAMA
セブン、サイゼ、チーキョフ 齊藤幸子/ 写真家
PRAHA
数奇なものへの情熱 山本もえ美 / 画家
RED WOOD CITY
アメリカで焼き芋 Nozzy / メーカー勤務
Sagamihara
シャインマスカットの後先 柳明菜 / 映画監督
SAYONARA COMIX #5
COLUMU
「季節の裂け目」タムラフキコ/イラストレーター
記事が寄り添って『13F』が出来るのと引き換えに、私たちは散り散りに生きている。
『13F』も。それに関わった人も。葉っぱと同じでずっと残ることはないけど、
樹木が変化を繰り返しながら持続していくように、
どこかしらに何かしらがわずかに繋がり続ける。
途絶えない理由はよく分からない。理由などないのかもしれない。
ともかく。本来ならバラバラの体裁を忘れた情熱が、紙一枚の表裏にぶち込まれている。
編集長 緒方修一
真夜中、鏡に映った自分の顔にあってはならない
醜きものを見つけて恐ろしくなることがあるが、
ここに綴られたものを読んでいても同じことを感じる。
ただ鏡と違うのは、それが誰かを救うものだと思わせてくれることだ。
私の手に留めてはいけない、その爆発的何かに、
私は原稿の書かれた紙が石に見える。
川石の傷、墓石の名のようにここに刻まれたものは私に刻まれ、
雨風にさられながら歩んでゆく。
発行人
伊勢華子